罪を犯したら罰を受けなくてはなりません。これが私たちの世の中の掟です。でも、本当にそうなのでしょうか?罰を与えなければ気がすまないという心こそが、あなたを苦しめているのかもしれません。
私たちは本来、ひとつのものです。それが分割され、ひとつであったことを忘れれることで、この世を生み出したのです。
正確ではありませんが、例えて言えば一人の人間のようなものです。私たち一人ひとりは、人間の一つひとつの細胞と同じこと。例えば赤血球という細胞は、全身を動き回って、酸素のやり取りをします。まるで世界を飛び回るビジネスマンのようじゃありませんか?
それぞれの細胞は、それぞれのことを考えているだけです。でも、全体として人間の命を支えています。あるとき右手でナイフを持って何かを切ろうとしました。誤って左手を傷つけてしまいました。
さて、左手は右手を罰する必要があるのでしょうか?同じように右手も傷つけなくてはならないのでしょうか?おそらく誰もが、そんなことはしないでしょう。自分の左手が傷ついたのです。どうしてさらに右手を傷つけるでしょうか。
私たちは本来、ひとつのものです。そのことを思い出しましょう。私が傷ついたからと言って、他人を同じように傷つける必要はないのですよ。
あなたが復讐の思いから解放されたとき、あなたは本当に癒されるでしょう。罪を犯したからと言って、罰を与える必要はありません。なぜ悪いやつらにバチが当たらないのか?それは、その必要がないからです。
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